毎年8月23日には、日光市(旧:今市市)の追分地蔵尊で『二十三夜祭』が行なわれます。 日光街道と例幣使街道の分かれ道に祀られていることから 「追分地蔵尊」と呼ばれています。 |
このお地蔵様、日光市の文化財に指定されています。 高さ約3mの坐像で、石造座像としては北関東一の大きさを誇ります。 赤いよだれかけをしたお地蔵様。背中には大きな傷があります。 弘法大師が日光の憾満ガ淵(がんまんがふち)に立てましたが、洪水で流されてしまいました。大谷川の砂原に埋もれたものを、石工が大石とまちがえクサビを打ちこんだところ、血がにじんだという伝説があります。今もお地蔵様の背中にはその傷跡と称するくぼみがあります。 このお地蔵様を見つけた村人達が運んで行くと、現在地で動かなくなったので、ここに安置したそうです。 後に如来寺という由緒あるお寺に移されました。しかし、お地蔵様の泣き声が聞こえるようになり、 「このお地蔵様はやはり、日光の含満ヶ渕の親地蔵ではないのか。と、 日光の見える元の追分に戻し、日光を向けて安置したそうです。 |
『二十三夜祭』は「おさんやさま」として 地元で親しまれ、月を拝む月待ち信仰のひとつです。 大勢の参拝者が訪れ、安産や子育てを祈り、 思い思いの願いを絵馬に託して奉納します。 |
恒例の「幸運の手形」 子供の手に墨をつけて手形を押します。 お地蔵様にお線香をあげて、子供の健やかな成長を祈ります。 |
お囃子を奉納した、屋台の前で記念撮影。 |
手形に、記念写真を貼って、幸運の手形の出来上がり。 |
2008年07月19日 (土) |
鬼怒川温泉竜王祭』大きな提灯の照らす中、 7月18日の前夜祭に始まりたくさんの観光客で大いに盛り上がります。 |
19日は神輿渡業です。日光市にも多数あるお囃子会の中より、この日は2町内のお囃子会が伝統囃子を披露しました。渡業は旧今市市:春日町1丁目のお囃子会の演奏でスタート。こちら春日町1丁目お囃子会の子供たちです。今日は部活の大会などで全員揃う事ができませんでした。 |
こちらは旧今市市:小倉町5丁目のお囃子会の皆さまです。こちらは大ベテランの皆さまで、とても上手。流派は???江戸囃子からの・・・???よくわからないので、ごめんなさい。 |
19時、花火の打ち上げで、神輿の出発です。まずは地元女性陣の担ぐ女樽神輿。私も初めて見ましたが、結構、大きいのです。これを22時まで温泉街を担いで練り歩きます。 |
続いて男性陣の万灯神輿。勇壮な地元男性の力強い掛け声と共に、温泉街へ進んでいきます。 |
ここ鬼怒川温泉は市街地よりも少し標高が高くなるため、夏でも比較的過ごしやすい場所です。のんびり温泉に浸かって、次の日は鬼怒川のダウンリバー、なんていう楽しみ方もあります。おサルのお山や、散策コース、湖もあります。早起きして、旅館の裏山に行くと、カブト虫やクワガタが取れるかも♪ |
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