大のれん張替え作業

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今日は朝から「大のれん」の張替え作業です。
実は、しばらく前から時間のあるときに張替えの手伝いをお願いしますと言われていたのですが、すっかり忘れていました。

現場に駆けつけてみると、すでに「おかき工房店長」が工場2階に上がっていて、一人で作業を進めているではありませんか。

「いやー、遅れてスミマセン。」という感じで、早速私も大のれんの下の長い竹の棒を担いで助っ人に入りました。

画像は、張替え作業を下から撮ったものです。竹の竿を大のれんに通していく過程がわかると思います。

今回は1年3ヶ月ぶりの張替えです。人員としては例年4名体制で作業しますが、あいにく今日は2名。ちょっと大変かなと思いましたが、手際よく30分ほどで完了しました。

途中で、のれんの張りが悪く、ダブついている箇所があったので、再度竹竿通しを始めからやり直す場面もありましたが、店長のガンバリで何とか乗り切りました。

もちろん、強い風にも耐えられるように全体をしっかりと張った上で、ヒモで強く縛り付けます。
この「大のれん」は、栃木県伝統工芸品指定(工代133号)「宮染・福井染工場」で製作されたものです。いつもすばらしい染物を作っていただいています。

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